ついに取材当日を迎えた。
準備は万端、
掃除もお料理もすっかり終えた。
しかし、6人もの人たちが
取材と称してうちに集まると!
緊張することこの上なく。
結構本番に強いはずなのに、
準備も万端にしてあったのに、
手が震えるほど。
まずはスクランブルエッグを作る。
一回で成功。
じゃあ、作っているところをカメラで撮りまーす、
とか言われると
もうどうしていいかわからなかった。
その間も皆の視線は私の方へ~・・・
わー、もうやめて!
ようやく朝食の部終わり。
次、パン。
パンはいつも焼いているので
それほど心配もなかったが
いつもよりたびたびオーブンを開けたためか
なんだか焼きあがるのに時間がかかった。
写真も撮り忘れ・・・
でもなかなかの焼き上がりだった。
次、パイ。
これがまた、試作の段階でも
かなり苦労した。
色鮮やかな、パイ、
これが注文の品。
事前に合計4回焼いた。
色鮮やか、というのが難しい。
パイは大体パイ生地でカバーして焼くし
仮にカバーしないにしても
果物を焼くと沈んでしまったり
色が変わってしまったり。
そして一番やっかいなのは
見た目だけでなく
おいしく焼けないと納得できない私の性格である。
結局ネクタリンのパイを焼いた。
5回目にして、大成功。
味も文句なし。
最後にディナー。
分厚いステーキだ。
肉の焼き加減よりも
付け合せに苦心した。
結局色とりどりのグリル野菜に。
お料理の方はこんな感じで無事終了した。
途中、ライターさんにお話をしたり。
実をいうと、準備は大変だった。
当日、編集の方やカメラマン、ライターさん、
そして関係者の方々に来ていただいて
失敗しました、では済まされない。(実際はそういうこともよくあるらしい)
試作も何回したことか。
しばらくスクランブルエッグは食べたくない。
掃除も夫が手伝ってくれたが
いつもサボっているしわ寄せが。
けれど終わってみると
本当にいい経験をしたと思う。
お菓子やお料理に対しても
初心に戻ったように改めて心構えができた。
取材を受けるということも
初めてのことだったので
楽しかった。
すごく疲れたけど
またやってもいいかな。
最後に、
残念ながらmidoのエプロンでは
なかったけれど。(着ていた服がシンプルだったので色味のあるものになった)
今回来ていたエプロンも
友達に頂いたもので。
本当にありがとう。
サイトのページが出来次第
またお知らせします。